日本の映像定額配信で快進撃を続けるAbemaTVが矢継ぎ早に新サービスを始めます。まず、AbemaTVが日本においてどのくらいの影響力を持っていいるかの数字を紹介します。
アプリのダウンロード数は、1300万を突破し、12月のアクティブユーザー数(MAU)は685万人で、週間アクティブユーザー(WAU)は400万人規模まで成長しました。現在もスマホのアプリランキングでトップ圏にいるので、勢いは今後も増す可能性もあります。会社としての目標は、WAUを1000万にすることのようです。
そんなAbemaTVですが、まず3月末からオンデマンドサービスを開始する予定だそうです。一部は無料だが、大部分は有料になるとのことです。このサービスのイメージとしては、AmazonプライムビデオやNetflixのようなオンデマンドのサービスだと思います。
ですから、TVの良さとネットのオンデマンドの良さの両面を追求したビジネスモデルを目指していると思われます。もともとオンデマンド型のビジネスモデルはTVのように時間を管理されるのではなく、自分で見たいときに見たい作品を見るという面が評価されましたが、一方でたくさんの人とリアルタイムでコメントを共有したりしながら見たい需要や、特に見たい番組があるわけじゃないけど、受動的に番組を垂れ流しておきたい需要もあります。ですから、TVの良さとオンデマンドの良さを両面で支持を得るサービスが今後生き残っていくと思います。
オンデマンドサービス以外にも、3月にはサッカーチャンネルも開設されるようです。サービスの詳細はよく分かりませんし、基本は無料サービスなのであまり期待は出来ませんが、DAZNがJリーグの放送権を得て利用者を大幅に増やしていることを考えたら、サッカーはキラーコンテンツになるかもしれません。
他には、縦型表示が可能になったようです。実際に使ってみないと分かりませんが、コメントが見やすくなったりするんでしょうかね。3月末から対応のようなんで対応したら使ってみようと思います。
あとは、個人的にはもっともインパクトがあったのが、バックグランド再生が可能になるようです。ですから、MTVのような音楽映像系のサービスを流しながら他のアプリを楽しみことができますし、音だけで理解できるようなコンテンツだととりあえずAbemaTVを流しながら他のアプリを楽しみことができるんで、AbemaTVの利用時間は増えることになると思います。要はラジオ化ですね。
そんな新サービスの発表でしたが、AbemaTVは今一番勢いがあるネットサービスだと思っています。今後も新たな情報があれば伝えていきたいと思っています。
YouTuberに対抗して、アマゾンも似たようなサービスを始めるみたいですね。
「 Amazon、YouTube対抗のクリエイター向けプログラム「ビデオダイレクト」開始 日本でもhttp://goo.gl/hsgUpt 」
YouTuberのようにアマゾンのアマゾンビデオでも自分のオリジナルな動画をアップロードして収益を得られるようです。専用ページで規約に同意すれば、誰でもエントリーできて、動画は、Amazonビデオが利用できるすべての国(米、英、独、オーストリア、日本)で公開できるとのことです。
収益の方法は、
①Amazonプライム会員による視聴時間に基づくロイヤリティ(米国では1時間当たり15セントで年間7万5000ドルが上限)、②無料公開動画の広告収入(YouTubeと同率の55%がクリエイター分)、③動画の販売/レンタルの売り上げ(50%がクリエイター分)、④(昨年12月に米国で開始した)「Streaming Partners Program」での販売収入
の4つのようです。
ユーチューブの後追いサービスなんで、ユーチューブにない付加価値が何であるかがポイントですね。ユーチューブにはすでに優秀なYouTuberがすでにたくさんいますし、なかなか厳しい感じもあります。アマゾンビデオの視聴者数は増えているんでしょうけど、ユーチューブの視聴者数には勝てないでしょうし。ただ、アマゾンプライム会員はしっかりお金を払っている視聴者なんでこの方々の心をしっかり掴めれると視聴者数は少なくてもペイするんでしょうかね。
奥の手として、有名YouTuberを買収して、アマゾンに来てもらうってのもありなんでしょうかね。効率的に視聴者ごとごっそり買収が出来そうですし。
そういえば、もうすぐ日本でも始まるユーチューブREDは今回のサービスであるアマゾンダイレクトと似ている部分もありますね。会員費を払うユーチューブREDユーザーが視聴するとより収益が高くなるという意味で。
アマゾンもグーグルもそれぞれアマゾンプライムとユーチューブREDという有料会員を増やして、その収益を一般人であるコンテンツプロバイダーに還元して、好循環をつくろうとしてるんでしょうかね。
アマゾンプライムの新たな方向性ですかね。
「 米アマゾン、有料の音楽ストリーミングサービス開始へ http://ift.tt/1tnRle7 ロイター 」
現在、アマゾンプライムに加入していると、映画や音楽が実質無料で楽しめますが、今回のサービスは追加料金を払うとよりたくさんの音楽を楽しめるというものです。
これはまだ噂の段階ですし、始めるならアメリカからなので、日本での開始はいつになるかわかりませんが、アマゾンプライムは安いけどコンテンツがイマイチという意見は散見されているので、そんな需要を満たしてくれるんでしょうね。コンテンツの数でいうと一桁ぐらい増えるんでしょうね。
今回は音楽の話ですけど、数カ月前に映画も追加料金でよりたくさんのコンテンツを楽しめるサービスを始めるという今回のと同様の噂話が出回りましたんで、今回の報道の確度は高いと思います。
ただ、記事でもあるんですが、月額1000円というのはプラスアルファのサービスにしては高すぎるような気がします。日本でのプライム会員は年額約4000円ですが、アメリカは年額約10000円なので、そのあたりを考慮しないといけませんね。日本で始めるなら、月額400円ぐらいでないと妥当な金額と思われないかもしれませんね。
映像に関しては、私はアマゾンプライムだけでなく、huluも使っています。なぜまだhuluも使っているかというと、①、まだアマゾンプライムビデオのラインナップが少し不満だったので、充実するまでhuluでカバーしようと思った、②、テレビにつないでいるgoogleのNexus playerがアマゾンプライムビデオに対応してない、ことでした。
もし、プライムビデオの映像がプラスアルファで拡充されると①は解決しそうです。ただ、②はいつ解決するか不明です。②に関しては、先日あったアップルとgoogleのアプリサブスクリプションの値下げがいい方向で影響してほしいですね。
いずれは、映像はアマゾンプライム一本にしたいです。
YouTube Redという日本でまだ始まっていないサービスがありますが、少し古いですが、今年の3月ぐらいにこういうニュースがありました。
「広告非表示・バックグラウンド再生の「YouTube Red」日本で年内にもスタート http://ift.tt/1U0fsu3 携帯総合研究所」
つまり、日本でも今年中にYouTube Redが始まるのは濃厚でしょう。価格は月額1000円でしょうが、このサービスを単に広告なしにするぐらいの程度のものとしてみたらはっきり言って高いです。
ただ、このサービスはあのアマゾンプライムに対抗するようなモノになる可能性を秘めているような気がします。
このサービスは実はグーグルプレイミュージックの音楽定額サービスも使えます。これだけでも月額1000円するサービスです。そして、YouTube RedユーザーはYouTubeのオリジナルコンテンツも見ることができます。そして、このオリジナルコンテンツは今後拡充されていくことでしょう。
そうなってくると、アマゾンプライムのビデオとミュージックの関係に似てきます。アマゾンプライムはもちろん通販向けに強のですが、YouTube Redも独自色のある付加価値をつけてくるとかなり拮抗したサービスになるんじゃないでしょうか。
例えば、やってほしいサービスとしては、グーグルドライブの使える容量を増やしてくれるなどクラウド関連をYouTube Redユーザーに優遇してほしいですね。
現在はアマゾンプライム会員なんですが、YouTube Redがはじまるとどちらをメインに使えばいいか悩むかもしれません。おそらくどちらも使いますかね。
私はアマゾンプライム会員なんですが、それで見れるアマゾンビデオが拡充だそうです。
アマゾン:有料会員向けに日本オリジナルのビデオ配信を拡充 - ブルームバーグ https://t.co/kEX58Rhkcf
日本でさらに定額ストリーミングが流行ってもらうきっかけになることを期待しますし、日本のコンテンツを世界に売るためのプラットフォームとしての役割があるんで、全面的に応援していきたいと思います。
とにかく一人でも多くの人にアマゾンプライム会員になってもらいたいです。実質無料で映像作品をみれてしまうというすごい時代にきていますよ。いや、ほんとに。