2016年12月31日土曜日

スマホで株。今年の総括。


 今年も終わるので、投資を少し総括してみようと思う。





 まず、私の戦略としては、できるだけ利回りのよい(ETF)上場株式投資信託をスマホ(楽天証券)で少額で買っていって、平均取得価格を下げていくという戦略で、目標は分配金による不労所得生活です。そういう意味で年に数回ほどきた相場のクラッシュは絶好の買い時だったです。

 2月の第2次チャイナショックのときは、想定以上の下落だったため、買い時を若干誤ったため底値で買ったとは言い難かったですが、英国のEU離脱の時はうまく底値で買えたと思います。トランプ勝利の日の暴落は英国離脱ほどの下げではなかったのとNISAが切れて少額投資がしにくかったので、買いは見送った。

 結果として、その後のトランプ相場にうまくのれて今は含み益の銘柄がほとんどである。ただ、アメリカの金利が想定以上に上昇したため、アイシェアーズの米国債(ヘッジ付き)ETFは大きく含み損を抱えてしまいました。しかし、絶好の買い時でもあるんで、この銘柄は引き続きナンピンして平均取得価格を下げていこうと思う。この銘柄は利回りは良くはないのですが、日経平均や米ダウと逆相関をもっているので、ポートフォリオ全体のボラティリティーを下げるにはとても良いです。

 今後の展開ですが、含み益銘柄が増えたため、ナンピンの機会がなくなっています。一方で、相場は過熱感が強く、今後は逆トランプリスクも顕在化するかもしれないので、売建て銘柄を増やしていこうと思います。最も力を入れているのはFXでのユーロ円の売建てです。FXは証拠金取引でリスクも大きので少しづつ増やしていってます。あとはCFDで国別ETFの売建ても増やしてます。米国債(ヘッジ付き)も実質売建て銘柄みたいなものですので増やします。

 ですから、今後は上げ相場になろうが下げ相場になろうがどっちでもこいって感じです。ある程度売建て資産が増えてきたら、大暴落も期待したいです。そうなったらFX、CFDが大きく含み益で、ETFは含み損の状態になり、たくさんETFをナンピンしても、売建て資産で損失をヘッジできる感じです。まあ、そう簡単にいかないのが相場ですがね。

 来年の相場が楽しみです。