2017年1月22日日曜日

Kindle Unlimitedで資格の勉強をする習慣



 私は定期的に資格や検定を受けることを習慣にしています。資格や検定を受けることは時間や体力をけっこう使いますが、受験料やテキストの費用などが馬鹿になりません。受験料を節約する方法はなかなか難しいですが、テキストに関してはいろいろとあります。

 私がよく使っている方法は、まずAmazonなどで中古のテキストを安く買うことです。ただ、問題もあります。まず有名でない資格や検定だとそもそも中古市場にテキストがありません。次に、法律の改正などで古い本が使い物にならなくなることがあります。古いテキストを安く仕入れて、古い知識で受けて落ちてしまって受験料を無駄にするというのは避けたいです。

 そんな中、最近はAmazon Unlimitedでテキストを読むことが増えてきました。検定などのテキストは2千円以上することが多いのですが、これを毎月1000円のKindle Un limitedでまかなえてしまえるわけですからありがたいです。今は「情報処理安全確保支援士」のテキストを読んでいます。



 これは新しくできたセキュリティの国家試験です。この業界だとけっこう有名な資格でできたてホヤホヤです。Kindle Unlimitedで低コストで勉強できるということは、新たなスタイルとして普及していってほしいです。

 ただ、不満もあります。まず、テキスト自体を電子化しているのだけど、まだKindle Unlimitedには対応していないところが多いので、自分が受けたい試験でも検索してもでてこないということは多いです。資格の対策本はKindle Unlimitedでどんどん増えているので、これはある程度は時間が解決してくれると思います。

 あとは、電子書籍で勉強するという前提で本が作られていないことが多いことです。紙で出版していたのをそのまま電子化しているので使いにくいものが多いです。特に、問題集の場合、問題と答えがかなり離れていることが多く、電子書籍は紙のようにページをあっちこっちするのが大変なのは、疲れてしまうことが多いです。ただ、上記で問題集は一問一答となっており、電子書籍の時代に対応できたものだと思います。

 ですから、電子書籍で問題集を買うときは一問一答的な構成のものをオススメします。今後、資格や検定の勉強をしようと思ったらKindleUnlimited、という時代がくることを期待しています。


0 件のコメント:

コメントを投稿