2017年6月25日日曜日

ソーシャルレンディングは繰上償還が多いという事実




昨年までの株とFXが中心だった投資戦略から、ソーシャルレンディングを中心に補足として株と仮想通貨を運用するというスタイルに転換させていっています。




株を売却して、ソーシャルレンディングに移していくという作業はかなり終わりました。

株は6分の5ぐらいは売却したと思います。ちょうど一年前はイギリスのEU離脱などがあり、全体として含み損だったのですが、トランプ相場のおかげで含み益銘柄が多く迷うことなく、売却できました。

ソーシャルレンディングの投資先のかなりが米国不動産です。その他にも再生可能エネルギーや日本の不動産などもあります。

ソーシャルレンディングをはじめて、まだ債務不履行などはありません。ただ、一年に一回ぐらいは債務不履行がくると覚悟はしています。覚悟をすることによって、無事償還されたときのありがたみも増しますし。

あと、投資効率の観点からいうと、繰上償還がとても多いです。特に不動産や再生可能エネルギーなどのプロジェクト系でなく、中小企業向けの資金繰り系は繰上償還が多い印象があります。

プロジェクトだと、ある程度期間を定めて計画的に借りるが、資金繰りだと、ある程度の目処がたったらすぐに償還してしまおうと考える経営者が多いのでしょうかね。

利率も高いので、仕方ないのかもしれませんが、私としては、計画的に運用計画をたてているので、資金繰り系の投資は避けていこうと思います。

繰上償還によりまったく運用していない待機時間が生まれてしまい、とてももどかしいからです。

投資資金が返ってくるまでの期間、次の有望な投資案件が出てくるまでの期間、その案件に実際に投資されまでの期間など、いろいろと無駄な時間を浪費してしまいます。

利回りが高い案件ほど、繰上償還が多い印象もしています。運営側が、ある程度投資させる餌として高利回り繰上償還を狙っているような不信感も少し感じています。

ソーシャルレンディングを本気でするなら、繰上償還とは向き合わなといけません。私としては、繰上償還は高い確率で起こりうると想定して、少し長めの案件に投資をしています。

ですから、1年半ぐらいの案件なら、1年以上は投資できると考えて、優先的に投資しています。ですから、半年以下の案件はほぼ無視しています。

今後も試行錯誤しながら、ソーシャルレンディングを極めていこうと思います。


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