2018年9月25日火曜日

BOOK WALKERで出版した感想




私は複数のサイトで電子書籍を販売していおりメインはkindleなんですが、kadokawaのブックウォーカーでも販売しているんでその感想を書きます。



まず、私がブックウォーカーで出版している電子書籍はこのurlにあります。

https://bookwalker.jp/author/104953/

私の本は、資格や勉強の本が多いです。

出版の使い勝手は、ブックウォーカーが日本の会社ということもあり快適です。kindleはかゆいところに手が届かない感じがよくあります。

ただ、他の比較してデメリットもあります。

まず、売上ですが、kindleはもちろん、楽天koboよりも売れません。売れないと言っても全く売れないというわけでもないので、ここでも販売をやめることはありません。

そもそも出版してしまえば、あとは何もする必要がないのが電子書籍というビジネスの強みなんで、あえて出版をやめる必然性もないです。

売れない理由としては、やはりこのサイトのユーザーの属性と私が出版している本があまりにもズレているからだと思います。

ブックウォーカーは、同人誌の総本山なんで、ここであえて資格や勉強の本を買うのはかなりの少数派なんではないでしょうか。

逆にいえば、同人誌以外は弱いんでライバルも少ないとも言えるんで、ここでも出版は引き続き頑張ろうと思います。

あと、kindleや楽天koboとの比較で、ブックウォーカーは日本市場向けのガラパゴスな電子書籍サイトであることがデメリットです。

日本人向けに作った本でも案外海外で売れます。特にkindleは頻繁に海外で売れています。

おそらく海外にいる日本人が買っているんだと思うんですが、海外にいるとなかなか日本の本を買うことができないので、電子書籍の価値は日本にいる人よりも大きいと思います。

そんな海外での需要はブックウォーカーでは満たすことができません。

そんな感じで、電子書籍で出版を考えている人がいてブックウォーカーを検討しているのであれば、漫画やアニメ系の本であれば果敢に出版すべきだと思います。

一方で、一般的な本であれば余裕があれば出版すればいいと思います。



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