2017年1月17日火曜日

ETFで中国株と豪州リートを買った



 今日は、2つのETF(上場投資信託)をNISA(楽天証券)で買いました。一つは、「南方 FTSE 中国A株50 ETF」と、もう一つが、「上場インデックスファンド豪州リート」です。前者は、南方50Aと言われ、簡単に言えば、中国に上場している銘柄の中から条件を満たした50銘柄を集めた金融商品です。組込銘柄をみてみると、金融機関が多い感じです。




 私は、アイシェアーズというETFをよく買っていて、このETFシリーズの銘柄を買っていれば効率よく世界中に投資できたのですが、大国である中国だけの投資となると適した銘柄がありませんでした。そこで、アイシェアーズに拘らずに中国南方アセットマネジメントという中国では有名な投資会社が開発した南方50Aを買うことにしました。

 実は、中国関連のETFってのはけっこうあるんですが、この南方50Aだけが、分配金を出していて、しかも約2.5%と悪くはない利回りでしたのでこれにしました。ただ、中国ETF全般に言えることなんですが信託報酬が高いです。1%を超えるものもあり、通常であれば選択肢から除外するレベルのものです。ただ、中国に投資するという重要性を考えたら仕方ないかなと半ば諦めています。

 信託報酬が高いのは、中国へ直接投資するんじゃなくて、香港経由で買っているので、迂回してる分だけ高くなっているのかなと、勝手に想像しています。

 次に、「上場インデックスファンド豪州リート」ですが、これは豪州リートと呼ばれています。私はアイシェアーズで、米国と日本のリートは投資をしているのですが、リートの市場で世界第3位の豪州にはまだ投資していませんでしたので決断しました。豪州と書いてるので、オーストラリアだけと思われるかもしれませんが、組込み銘柄のリートの会社は世界中のリートに投資しているみたいなんで、欧州やニュージーランドなど世界中のリートに間接的に投資できるみたいです。

 豪州リートは、リートの特徴である高利回りはもちろん備えており、かつ、世界中のリートに投資ができるということで、なかなか優秀なETFかなと思っています。今後、投資額を増やしていって確実に育てていこうと思います。

 そんな感じで、この2銘柄を買いましたが、投資金額自体はかなり少ないです。ただ、安くなったら逐次買い増しナンピンしていくつもりです。それが私のいつものやり方ですから。


0 件のコメント:

コメントを投稿