2017年1月14日土曜日

Switch発表したけど、3DSの次世代機ってあるのか



 任天堂の新型ゲーム「Switch」が発表されました。ネットでもいろんな方がいろんな意見を言ってますが、私としての意見を言ってみます。




 株価は大きく下がっていますが、投資家は任天堂のソフトは評価していますが、ゲーム専用ハードは評価していません。ですから、ゲーム専用ハードの発表は毎回大きく株価は下がっています。ですから、今回もそうなったんで敢えて驚きもありません。

 Switchのネットの評判では、後ろ向きな意見が多いような気がします。なぜWii Uがうまくいかなかったのかの反省がいかされていない、ライト層がもうスマホに行ってしまって、いまさらそこの層を取り戻そうとしても無理、また独りよがりのギミックでサードメーカーがついてこない、などです。

 私もこれらには同意です。ただ私の着眼点としては、Switchは据置型なのか、携帯型なのかが曖昧なのが気になっています。PVなどを見る限りあくまでも据置型がメインと言っていますが、それでも外でゲーム機を持っていって遊ぶ映像の印象の強くさせていますので、これは3DSとWii Uの両機の融合型の次世代機なのではないかと思わせる場面が多かったです。

 もし携帯ゲーム機と据置ゲーム機の融合と考えたら、Wii Uの最大の課題であったゲームソフトの不足というのがかなり緩和されます。それぞれ別のラインで開発されていたものを統合できるんで規模の経済効果も働きます。任天堂が据置型と強調するのは3DSの売上を落とさないためとも考えられます。

 とにかく、その辺が曖昧なので3DSの次世代機というのが存在するのかどうかが分かりません。仮に存在したとしても、switchが外でも遊べるハイエンド携帯ゲーム機でもあるので、自社内で競合する製品を扱うことになります。またそれは非効率な開発体制になり、ソフト不足が顕著になり、ユーザーとしても困惑してしまう要素になってしまいます。

 ですから、今後、Switchが据置と携帯の融合機なのか、3DSの次世代機というのがあるのかが非常に重要になっていると思います。個人的な意見だと別々のラインで開発するぐらいなら、据置と携帯を一本化して、その余力でスマホゲームに力を入れるべきだと思います。


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