2017年1月24日火曜日

私のETFにおけるリート投資戦略



 リートとは、投資家から集めた資金を使って不動産を買い、その不動産の運用から得た賃貸収入や売却益などを投資家に分配する仕組の金融商品です。リートは株よりも利回りがよいので、分配金目的で投資する人が多く、しかも一般の株と同じようにリアルタイムで取引所において売買できます。

 ただ、個別のリート銘柄は最低投資額がけっこう大きいので、私はETFで全体の平均値に連動する銘柄を安く買っています。約2000円ぐらいから投資できるので、大きな投資が苦手な人でも大丈夫です。それでは、まず、リートの世界市場を紹介します。



 リートの世界市場は圧倒的にアメリカが強いです。ライバルはいないと言っても過言ではない存在感です。2位は日本で3位がオーストラリアです。ですから、この3国に投資していたら世界中のリートにほぼ投資できているというのが私の認識です。ですから、この3国のリートをETFで買っています。それでは、それぞれ紹介します。



これは、アイシェアーズのJリートです。これで日本のリートに投資しているのですが、注目は、1871円でこのETFは買えるので、日本の主要な不動産にこんなに安く投資できてしまうのです。もちろん全体の中の自分の保有割合は微々たるものですが、所有していることにはかわりありません。ただ、今は日銀のマイナス金利などでかなりの割高な水準だとも言われているので、たくさん買い続けることは危険だと思っています。



 これは世界最大のリート大国である米国のリートです。リートに投資するなら米国への投資は欠かせないと思っています。アメリカの不動産は日本の不動産とは違い透明性も高く中古市場もしっかりしています。なによりも、まだ人口が増え続けている国です。将来性は日本のリートよりもかなり高いと思っています。



 最後は、オーストラリアのリートです。これは一見したらオーストラリアだけへの投資に見えますが、オーストラリアのリートの投資会社は世界中に不動産投資もしているので、この銘柄のオーストラリアの割合は50%ぐらいと言われています。ですから、欧州やアジアなどへのリート投資の意味合いも含んだ銘柄だと思っています。

 これら3つの銘柄が私がETFで投資している銘柄です。ETFだと、びっくりするぐらい低い単価で売買ができるので、投資への敷居はかなり低いと思っています。私は楽天証券を使っていますが、NISAだと手数料も無料なので、低額でナンピンができるのでとても重宝しています。今後もリートは利回りがいいので、投資を続けていこうと思っています。


0 件のコメント:

コメントを投稿