2017年3月31日金曜日

ソニー――1年9カ月ぶり高値、来期の業績回復に期待だが



ソニーの株価が好調です。




以下は日経新聞からの引用。


ソニーの株価が昨年来高値を更新。2018年3月期は、連結営業利益が20年ぶりに最高を記録する可能性が出ている。 来期は家庭用ゲーム機「プレイステーション4」やスマートフォンに使う画像センサーの需要が増え、連結営業利益は5000億円前後と今期予想の2倍超になりそう。ドイツ証券は28日付リポートで、目標株価を4100円から4300円に見直した。 1ドル=110円程度の円高傾向が続くが、ソニーにとっては円高・ドル安の方が収益の追い風になる。ドル建てで調達する部品が多く、1円の円高はエレクトロニクス事業で35億円の営業増益要因になるためだ。

ということで、ソニーの株価が好調みたいだが、昔からのソニー好きの私からしたら素直に喜べない。それはここ数年かなりの選択と集中をしたために、かつてほど冒険をしておらず無難な経営をしているためかもしれない。

加えて、好調とされるゲーム部門が海外での寄与が大きく、日本ではそれほど盛り上がってはいない。むしろPSvitaはいつ撤退するのだ、と話題になる不始末だ。

日本ではスマホのXPERIAがそこそこ好調だが、海外では厳しい。確かに相場の平均よりも高い製品になっているのでたくさん売れるという感じになっていない。

今、私は使っているのはXPERIAであるが、もしソニーがXPERIAを撤退すると、ソニー製品が私の中から消えてしまうんです。そういう状況なので、好業績が素直に喜べません。

0 件のコメント:

コメントを投稿