2017年3月29日水曜日

日本の古い労働環境をかえるにはソーシャルレンディングは必要である



ソーシャルレンディングには果敢に投資している私ですが、みんなのクレジットの不祥事があったとしても引き続きソーシャルレンディングを育てていきたいと思っています。




もともとみんなのクレジットには投資していないので、特に個人的には被害はないのですが、このソーシャルレンディングという市場を大きくしたいと思っている人たちという視点でみると私も被害者です。

日本の金融市場は極端な側面があり、銀行に預金していてもほとんど金利はつきません。一方、リターンを求めてリスクのある投資をしようと思っても、株やFXはハイリスクの投資ということで、気楽に参加できるようなものでもないです。その結果、殆どの人が仕方なくリスクのない金利のつかない銀行に預金をしています。

ですから、日本人には稼いだお金を運用して生活するという視点が育たず、働かないと生きてはいけないという強迫観念に陥ってるような気がします。資産運用をすることによって日々の生活は楽になり、そんなに心身を消耗させて働かなくても生きていけるという考えにならず、長期労働や残業地獄の原因の一つになっているような気がします。

そんな人達に、ミドルリスク・ミドルリターンという新たな市場を提供することによって、そこそこ稼げばそれなりに生活ができるという社会を実現したいなと思っています。

ですから、ソーシャルレンディングという市場は、日本の労働環境を21世紀型にかえていくためには必要だと思っています。


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