2016年6月9日木曜日

アップル、アプリのサブスクリプションの収益を85%:15%に


 いろいろ変わるようです。




「 Apple、App Storeをアップデートへ―審査を高速化、検索広告と開発者取り分85%プラン等を導入 http://ift.tt/1TWC1eF TechCrunch 」


 特に気になったのは、サブスクリプション(定期購読)が、収益について、開発者が70%、Appleが30%という配分になってんですが、2年目以降は85%:15%という配分に変更されるとのこと。さらに、サブスクリプションはすべてのカテゴリーのアプリで提供できるみたいです。
 サブスクリプションについては国ごとに価格設定が可能になり、200もの価格オプションがあるとのことで、秋ごろから始まるみたいです
 これはゲームだけでなく、App Storeで公開されるあらゆるジャンルのアプリに適用され、サブスクリプションの認定を受けるためには、定期的にアップデートされるかコンテンツが配信されなければならない。あるいはクラウド・ストレージや多人数ゲーム(MMOG)のようにアプリ内から既存の有料サービスにアクセスできる必要があるみたいAppleは現在すでにユーザーが1年以上にわたって利用しているサブスクリプションのアプリは新しい配分率が適用されとのこと。この変更は次の月曜日、6月13日から適用されるとあります。

 もともとスマホアプリの登場で現実社会のいろいろなものが価格競争に晒され、市場から淘汰されてきましたが、それが加速するのでしょうかね。今では、スマホ一台あればかなりのことが低コストできます。このデフレ圧力に日銀は勝てるのでしょうかね。

 アップル側としては、サブスクリプションを増やしたいんでしょうね。安定的な収入になりますし。WWDCが楽しみですね。

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