2016年6月15日水曜日

スマホでゲームするくらいならスマホで株をしよう(4)



 いつもスマホと投資の相性の良さについて書いてますが、今回は時事的な話題を書きます。




 ここ数日、世界的に株価が下落しています。イギリスがEUを離脱するかについての国民投票があるみたいなんですが、ここにきて離脱派が優勢になってきたということが影響してきています。

 株価だけでなく、ユーロ安円高などもきてます。これまで日本の企業もイギリスはEUの中の窓口としてたくさんの投資をしてきましたし、今後の戦略もEUの一員であるという前提で立てているので、日本への影響も大きいでしょう。

 そんな中、昨日私が使っている楽天証券から、メールが来て投票日の前後は市場の変動が大きくなるので警戒しときましょう、というのが来ました。ロスカットのルールの記載もありましたね。この話題は差し迫った話題であると再認識しましたね。

 私の読みとしては、予備的な投票の結果がそのまま本番の結果にはならないと思っているので、残留するというポジションではあります。人間の心理としては結果が伴わない予備的な意見では少し現実離れした意見を言えるけど、結果が伴う本番の投票で大胆な意見が言えるだろうかと思っているからです。もちろん、国民性もありますし、正直読めない部分が多いです。

 現在の株価は離脱を前提にかなり織り込んで来ている感じもあるんで、離脱があっても、逆張りで市場は好転したりする可能性もあるかなと思います。今までも経験上そういうのを見てきました。イラク戦争が始まるときも、戦争を避けるべきだいう意見が多いなか、現実に開戦が避けられなくなるにつれどんどん株価が下がっていったんですが、いざ戦争が始まると結果はアメリカが勝つのはわかりきってましたし、株価は急上昇しました。

 私の投資スタンスは、長期保有でナンピンしていって、平均保有単価を下げて、できるだけ含み益の状態にして、分配金で稼ぐというものですけど、今回の下落で買い時になっている感じもあるんで、離脱しないという結果になったり、離脱しても織り込み済みで上昇などを期待して、買い増してます。

 ただ、どこまで落ちるかわからないので怖いですが、この恐怖を乗り切った人だけが将来の飛躍を体験できると信じています。

 今は、かなりの頻度でスマホで楽天証券のアプリを見ながら世界市場の動向をチェックしています。モバイル端末を使ってない人はこの状況を常時、把握できないと思うんですが、肝が据わっていると思います。

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