日の丸液晶がかなり窮地にいますが、
パナソニック、有機ELテレビを
だそうです。有機ELテレビを開発しているメーカーは日本にいくつかいますが、もはやパネル段階では韓国・中国との直接競争は避け、調達でいくことになりそうです。
まあ、正直情けないという一言ですけど、現実的にこれ以外に選択肢があるのかと言われると、テレビ事業から撤退するか、パネルは外部から調達するという以外にないような感じもあります。
地デジ化の際に大規模投資をして、でっかい工場を作ってしまったパナソニックとシャープを見ているので、自前でパネルからやれってのはいささか無責任になってしまうと思う。
ただ、パネルを外部調達はいいとして、本当の戦いはソフト面であることは言うまでもないと思います。ライバルはサムソンでなく、ネットフリックスやアマゾンプライムビデオなどということです。
日本の家電メーカーはこれらの新しいライバルと戦う気概はあるように思えません。これに似たようなサービスはやってますが、定額制でないなど、本気度は伝わってきません。
ハードを売って終わりのビジネスモデルは高コストの日本メーカーの生きる道ではないと思います。ハードは赤字でも売ってからのコンテンツなどで儲けることができることが大事だと思います。
最近は、私はhuluとアマゾンプライムビデオをよくみてますが、テレビだけでなくいろんな端末で見れて、むしろTVが必要になくなってきてます。便利過ぎれば過ぎるほど、日本の会社がますます不安になります。
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